困ったら正直に話そう

これはまだ私が20代で一人暮らしをしていた頃の話です。

当時5年程務めた会社を労働条件が厳しくなったのを理由に退職し失業給付をほぼ使い果たしてから就職活動を始めました。
前の職場が厳しかったので、大抵の職場ならこなせるだろうという甘い認識と、要領が悪く覚えの遅い私の性格が相まって職場を転々とする羽目に陥りました。
そして終いには就職活動の資金すら足りなくなりました。

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自宅から歩いていける場所に自動車部品工場があり、前払い制度もあるため、やむなくそこで働くことにしました。
労働条件は厳しく、翌朝5時の出勤を前日の終業時に言われることが良く有りました。

前払い金は家賃光熱費等で消えて、残り1月を食費の無い状態で過ごすことになりました。
簡単な言葉を交わすだけの職場の同僚にお金を借りること等はできず、考えた結果1日にうどん一袋のみで過ごすことにして、これならば食費は1日に20円もかからなので何とかなるという算段でした。
しかし何と1週間程度で高熱を出し、フラフラの状態で肉体労働という最悪の状態になってしまいました。

いよいよ追い込まれてダメ元の気持ちで、近所にある大手消費者金融に入り事情を正直に説明しました。
仕事を始めて1週間ほどなので恐らく駄目かなと覚悟していたのですが、受付の担当者が上司と相談してくれてお金を借りることができました。

当時私はあまり人に相談しない性格だったのですが、その時は本気でお願いするように事情を説明しました。
困った時は諦めずに正直に話すという、ある意味当たり前のことで何とか切り抜けることが出来ました。

 

生活に支障が出る前に借りる事も検討してみよう

「1回の食事がうどん1袋」ならまだわからなくもないのですが、「1日の食事がうどん1袋」というのはさすがに極端でしたね。
生活費削減を図る多くの人々が真っ先に削る食費ですが、度を越えてしまうと今回の体験談のように生活に支障が出てしまいます。

「もう食費以外削れない……」という状況であれば、それこそどこかから、誰かから借りるという選択肢が出てきます。
たとえば、専業主婦だとかフリーターでも貸してくれるような企業であれば、まとまった額は厳しいものの、当面の生活費程度のお金は貸してくれますよ。